祭事・年中行事のご案内
2月3日 節分祭
冬から春への季節の分かれ目に行われ、その年の厄除と健康を祈願する「土器(かわらけ)割り」の神事を行います。
4月15日 高宝院稲荷例祭
五穀豊穣の祈願から始まったお祭。
福徳円満、立身出世、芸ごと上達などのご神徳があります。
7月9日、10日 夏越の祭
一年間の区切りとして半年間の日常生活中、知らずに身についた罪や穢(けがれ)を「芽の輪くぐり」、「人形(ひとがた)納め」の神事を通じてお祓いし、あと半年の安全、招福を祈願します。境内前には夜店が並び、境内ではエビスビールの生ビール&おつまみが販売されます。音楽の演奏もございますので、穢を落とし清々しくなった心をさらに音楽とビールで癒し夏の夜をお過ごしいただければと思います。
茅の輪をくぐって厄落とし
健康無事を祈ります
境内正面にはチガヤという植物で作った大きな「茅の輪」を設え、これをくぐることによって半年分の心身の罪・穢をお祓いすることができ、残り半年の安全を祈願すると言われます。
参拝の仕方は境内にありますのでそれに沿って行ってください。
ご家族・ペットとともに茅の輪をくぐってご参拝ください。
尚、個人的な厄除け安全のご祈祷はご予約をいただけるとお待ち時間が省略できます。
身に付いた罪・穢を祓う
大祓(おおはらえ)
「お祓い」をすることは神道でとても重要な思想です。人は日々の生活で気持ちがよどんでよからぬ行動をしてしまったり、人を傷つけてしまったり、気力が落ち病気になってしまったりなど良くないことにも遭遇してしまいます。神社では良くない災いことは、身に付いた罪(つみ)・穢(けがれ)を祓う(はらう)ことで心身を清めこれからのしあわせを願う「大祓(おおはらえ)」のご神事が年に2回執り行われます。
年の半分である6月30日と大晦日の12月31日です。
10月中旬~11月30日 七五三詣
お子様の成長と健康を祈願する儀礼。三歳の男女児は「髪置き」、五歳の男児は「袴着」。七歳の女児は「帯解き(紐解き)」と呼び、お祝いをします。
男児:三歳、五歳
女児:三歳、七歳
七五三祝詞の受付は、ご予約をお願いしております。電話、FAXで承ります。
TEL:06-6411-3859
またご質問等はメールフォームからもお問い合わせいただけます。12月31日 除夜祭
大晦日に一年の無事を感謝すると同時に罪けがれを祓い清め、輝かしい新年が迎えられるように祈るお祭。
1月1日 歳旦祭
新しい年の始まりに際して万人の幸せと平和を祈願するお祭。
1月9~11日 十日えびす大祭
商売繁盛、家内安全を祈願する大祭で、福笹に多くの縁起物を付けて授与します。縁起物授与所:午前8時から午後11時頃まで。
1月9日:宵戎
1月10日:本戎
1月11日:残り福
商売繁盛で笹持って来い!
笹に数々の縁起物
商売繁盛、仕事運上昇を叶えてくれる神様、えびす様。尼崎えびす神社は「尼のえべっさん」と親しまれています。年に一度の十日えびすはお仕事の成功をご祈願する大祭です。お馴染みの「商売繁盛で笹持って来い!」の掛け声で盛り上がる十日えびすのメインは「福笹」。笹に大判、小判、倉、吉兆、絵馬、御札など数々の縁起物をつけ飾ることによって1年間、えびす神様のご神徳を授かります。見ているだけで本当に幸せになれそうな気がします。
大マグロにお金を貼ると
福が自分に付く
十日戎大祭は、1月9日(宵戎)、1月10日(本戎)、1月11日(残り福)の3日間です。尼崎えびす神社では、今年も尼崎の商売人の方々から奉納される大マグロが本殿前に供えられます。その大マグロにお金を貼り付けると福が自分に付くという毎年の慣わしに人々の幸せへの期待が高まります。幸せは元気でパワフルなところにあります。尼のえべっさんは、土地柄朗らかな神様。吹き飛ばすような明るい雰囲気を尼崎えびす神社で、是非体感し福をたくさん持って帰ってください。
インフォメーション
境内周辺は多くの屋台で賑わいます。歩行者道路になるためお車でのお越しは困難になりますが神社近くには多くのパーキングがございます。 神社境内にはお手洗いがございませんのでご注意ください。
駐車場に関しては、十日えびす中、当神社の周囲は歩行者専用道路となっている箇所もございますのでご注意ください。